検定に向けた統計の勉強を始めたのは1週間前から。統計検定2級欲しいな、CBTで受けられるみたいだし、くらいの気持ちではじめた。
もともと大学受験の際にセンター試験のベクトル分野の計算量に嫌気がさし、「確率分布と統計的な推測」を選択していたので、当時は確率分布、二項分布、正規分布とはなんぞや、ということと、標準化くらいは理解していた。おかげさまでセンター試験の数学Ⅱ・Bは時間に余裕を持って解くことができた。統計学ありがとう。
大学受験の際は数学は自分で言うのもあれだけど、まあまあできる方だったと思う。それでも、大学ではほぼ数学に触れたのはバイトで高校数学を教えたくらいで、線形代数や微積分の知識は全くといっていいほどない。
恥ずかしいことに2×2の逆行列はわかるが、3×3は逆行列どころか行列式すらわからない。重積分なんかもできない。そんな感じ。
統計の授業は一応あったものの、理解とは程遠く、χ二乗分布、帰無仮説、棄却、とかの耳なじみのいいかっこいい単語だけが記憶として残っている状態だった。
1週間前に統計検定2級を目指して勉強をはじめ、
で勉強を始めた。
1日6時間くらいかけて、式変形を手元で追いかけながら、なんとか読み終えた。やや複雑な変形はあるものの、高校数学の知識+二重和のΣ計算、偏微分の知識くらいでなんとかなった。
言葉の定義をしっかりと追いながら理解していくことが重要だと思う。
この段階で過去問を解いてみたら75%取れた。流石に難しい検定はなに一つ覚えていなかったのでわからなかった。
合格点を調べてみたら7割で、十分合格水準にあることが発覚。ここで目標を2級から準1級、1級へと変更。勉強の成果を振り返られるようにとブログを書き始めるに至る。